大切にしている指針


 

【なぜ「自立」が必要なのでしょう?】

 

「メンタルヘルス」「働き方改革」「多様な人材を活用」「処遇改善」「人手不足」など・・・ 

社会環境が大きく変化する今、それでも会社の業績をあげていかねばなりません。

 

働く個人をみても、育児、介護、メンタルヘルス、病気、災害など、様々な事情を抱えて、仕事をしています。

 

これまで以上に、個人のあり方、組織のあり方が問われる時代だと感じています。

 

”どんな状況でも対応し、壁を乗りきる力をもつ人の育成と、問題解決能力のある組織の実現”

 

を目指し、 NPO法人マザーサポーター協会メンターマネジメント協会の提唱する「自立」および「自立を促す14の習慣」=「自立型支援方法」を指針としております。

 

「自立」のプロとして、周りの方の当事者意識を引き出す関わり方もご支援しております。

◆自立の定義


  • 「自立」とは

自らの人生や仕事において、「自分が選択している」という意識があり、その選択に責任をもっていること。

  • 「自立した人」とは
    • 一人ひとりが自分で考え、壁を乗り切る力を身につけていること。
    • 何か問題が生じたとき、他人への責任転嫁(他責)ではなく、つねに当事者意識を持ってあたれること。
  • 「自立(成熟)した組織」とは
    • 組織自体に問題解決する能力があり、協働の雰囲気を大切にし、必要なときに改善に向けて話し合う力があること。
    • 一人ひとりの力が十分に発揮されていること。

◆自立を促す14の習慣


  1. 「人はいつも最善を選択している」という前提で人と関わり続ける
  2. 自分の思い込みを一旦はずし、そのままの相手をしっかり受け止める
  3. 相手が尊重されていると思う聴き方をする
  4. 相手の中の答えを、効果的な質問で引き出す
  5. 評価的な表現でない言葉で相手を承認、認知する
  6. コミュニケーションの意図について、いつも意識を向ける
  7. 自分の成功体験、情報を押しつけにならないように提案する
  8. 「他人の能力、可能性は決められない」ことを知っている
  9. 過去と他人は変えられない、人はみな違う(人は見たいように見るし聞きたいように聞く)ことを知っている
  10. 人間関係を破壊する7つの習慣(選択理論心理学より)を使わないように意識する
    1. 批判する
    2. 責める
    3. がみがみ言う
    4. 文句、苦情を言う
    5. 罰する
    6. 脅す
    7. コントロールするために褒美でつる
  11. 信頼関係を構築するために、いつも安心感のある安全な場をつくり出す
  12. 相手を常に勇気づけ、責任を取る権利を奪わない
  13. 失敗したと感じることも、常に学びの種に変えている
  14. いつもどのような時も、自分が世の中に必要な存在だと知っている